本物から学ぶということ

当クラブの5年生以上のアカデミー選手は、月に一度、
PNFC TEC JAPANの先生方のトレーニングを受けています。
このトレーニングを始めてまだ一年足らずですが、変化が顕著に現れていて、
選手達の柔軟性・敏捷性は格段に上がり、身体の使い方も上手くなっています。

先日のトレーニング時には高田先生のご好意で、
なんと現役のトップアスリートの動きを、生で観せてもらえることに。
代表選手の動きにみんな大興奮!視覚からの超刺激。
あの凄さを一体どう表現したらいいのか、
度肝を抜かれるとはまさにこのこと。

中心からの動き、渦のように、うねってうねって身体中が連動する。
人間の身体ってこんな風に動かせるものなんだと、
食い入るように見つめる選手達。
1時間も経った頃、彼らの動きが全く別物になっていました。
素晴らしい吸収力。子どもって正直です。

そして、そのハードなトレーニング後にも関わらず、
高田先生には、講演もしていただきました。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

演題は『食事と身体』
できるだけたくさんの親御さんに聞いてもらいたい、
知ってもらいたいと思っていました。
というのも、通常のトレーニングであれば、選手達が理解すれば済むことですが、
食生活、毎日の食事には、親御さんの協力が不可欠だからです。

日本人の身体に合う食事とは何か。
摂ったほうがいいもの、摂らなくてもいいもの、旬の食材。
四季の移り変わりと、人間の身体が密接に繋がっていること。
先人からの知恵と解釈しながらも、知っているようで知らない内容ばかり。

講演終了間際に、バケツをひっくり返したような豪雨になり、
マイクを通した声すら聞こえない、というハプニングがあったのは、
梅雨のせいでしょうか、鳥居コーチの日頃の行いのせいでしょうか。

おかげさまで90名近くの方が参加してくださいました。
是非、今後に繋げて頂きたいと思います。
この場を借りて、学ぶ機会を与えてくださった高田先生、
お集まりいただいた保護者の皆様には心より感謝申し上げます。

今後も一人でも多く、少しでもいい方向に進んでもらえるように、
サポートしていきたいと強く思います。
子ども達がより成長できる環境を、継続して提供できるよう努力します。

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