キャプテンにはこれがないと務まらない、というものがあるとすれば。
ここぞという時に発揮できる人間力と、自分がキャプテンであるという意識と行動が伴うこと。
今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない。
ロベルト・バッジョ
キャプテンに必要な要素
リオペードラの歴代のキャプテンをいろんな角度から見てみると、共通するところはあったりなかったり。
それでもいくつか挙げてみると、大体はこんな感じ。
1.技術がある
2.責任感がある
3.一目置かれる部分がある
4.他者を思いやれる、尊重できる
5.感謝の気持ちを持てる
6.精神的余裕がある
7.楽しめる才能がある
8.みんなの人気者
9.基本的にいいやつ
10.ドMかドS
歴代のキャプテン
もちろん最初から全て持ち合わせている必要も無く、こうありたいと努力し続けられる選手が選ばれる。
つばさのような性格の持ち主、なおとのような行動で語るタイプ。
てっしんはまだこれからだけど、多分これまであんまり見たことがないくらい素晴らしい系。
やらせてもらっているという意識
権力や地位を手にした途端、あたかも自分ひとりの手柄だと能力もないのに勘違いしてふんぞり返って偉ぶったりするのは幼稚な大人でもよくある話。(肩書きがなくなれば誰にも相手にされなくなるパターン)
周りの支えや協力が得られてこそのポジション。
一度選ばれたからって、役割を果たしていなければ、チームのためにならなければ、もちろん交代。
チームキャプテンとゲームキャプテン
通常ジュニアユースやユースでは、チームキャプテンがゲームキャプテンを務めることがほとんどで、他にゲームキャプテンを立てることは少ないと思います。
チームキャプテンは、文字通りチームをまとめる選手。
ゲームキャプテンは、チームを叱咤鼓舞出来る選手。
戦術理解はもちろん、試合を読める、ゲームメイクできるなどの資質を持ち合わせた選手が選ばれます。
完璧である必要はない
キャプテンが全て完璧である必要はありません。
脆さや弱さはあってオッケー。
むしろ周りがサポートしなくちゃ!と思わせる部分も必要なんじゃないかな。
必要なのは、周囲に助けてもらえる、協力してもらえる人間性。
サッカーだけでなく、社会に出ても同じことが言えると思います。
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