三者面談

リオペードラでは、毎年この時期、中3を対象に三者面談を行います。
もちろん希望があれば、他の学年でも。

最も大きなリスクは・・・

あらためて席を設けて話をすることはとても大切で、意味があると思っています。
お父さんと選手、お母さんと選手、両親揃って時間を作ってくださる方も。
現状をどう捉えているか、悩み、不安、困り事、気になる進路のこと。
自分の意見や考えていることを口に出せない子どもと、こうあってほしい、こうあるべきという親御さんの望む進路。
席について初めて、選手と親御さんの志望先がかけ離れていることが明るみにでることも。

縁あってリオペードラに来てくれた選手。
与えられることに慣れすぎた、指示待ち人間にはなってほしくない。
子ども達には、サッカーを通じて人としての幅を広げてもらいたい。
自分から動こう、変わろうとして失敗を恐れない、何回も何回も、自分から飛び込んでいけるようになってほしい。
一を聞いて十を知れるような、魅力的な人間になってほしい。
そうなるための努力や、工夫ができるような人間になってほしい。
人から信頼を得られる言動や、行動ができるようになってほしい。
何が正しいのか判断できる目や、感覚を持って欲しい。

1年時の入会基準は、3年間頑張ってやりきれるかどうか。
自分が上手くなりたいという選手、上手くなりたいやつだけでやる。
ボールに触り続けるトレーニングに耐える覚悟があるか。
遊び心が持てるよう、真剣にやる。この基準は下げない。
個人でも、数的不利でも優位でも同数でも、関係ない。
ボールを持つ、コントロールする、支配する。
失点するなら、リオらしく。
リスクを背負ってサッカーしてることにプライドを持たせる。
何がしたかった?どういうイメージを持っていた?これらは凄く大事な質問。
ジュニアとジュニアユースを混ぜて練習するメリットは、たくさん。

もちろん中学生は気を抜けない。
中学生が小学生に声をかけることでこのお兄ちゃんすごいねと自己肯定感のアップになる。
小学生は柔らかアタマ。きちんとした中学生の行動や技術に憧れを持つ。

誰かに頼って、指示待ちになってちゃリーダーになれない、パーツにしかならない。
エリートじゃないからこその雑草魂。
叩き上げられてきてる分、戦略的に矢印を自分に向ける。
ああいうふうになりたい、こういうふうになりたいという思考。
責任感があって素直で努力ができること。
常に進化できる人間に。
誰かとの比較じゃなくて、自分がどうなりたいか。

少しでもいい方向に進んでもらえるように、サポートしたい。
自分が中学時代にこんな環境、こんなサポートがあればと考えていたことを全て用意したい。
環境面、指導面、全てにおいて世界に誇れるクラブを創りたい。

その土台づくりが出来たら自分の仕事は終了かな。
自分を変えようとするって大切。

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