同じ目標に向かうのがチーム。
キャプテンがチームを支え、副キャプテンとチームメイトがキャプテンを支える。
キャプテンの指示が聞けないなら、チームは機能しなくなる。
だからこそキャプテンを支えなきゃいけない。
チームはキャプテンと共に心中する。
キャプテンの仕事
全体を管理するのがキャプテン。管理できなかったら管理者としての責任がある。
キャプテンは権力を持つ。
だからこそ責任重大。
仲間に厳しいことも言わなくちゃいけない。
挨拶するだけが仕事じゃないし、ただ真面目だけじゃ勤まらない。
キャプテンはチームをまとめるために考え、行動し、発言する。
馴れ合うのも、見て見ぬ振りするのも、媚びて気に入られるのも簡単だけど、チーム内では必要ない。
当たらず障らずの関係は、大人になってからで充分。
キャプテンの資質と選び方
キャプテンシー(Captaincy)のある選手。
信頼が厚く、一目置かれる選手。
誰よりも勝る部分を持つことも必要で、人を思いやったり、他人の為に力を出せる選手。
巧い、技術がある、気持ちがある、チームにとってプラスなことが出来る選手。
大きな声でチームを鼓舞し、戦況を読みながら試合をコントロールするべく選手に的確な指示を出し、逆境にも下を向かず、流れを変える力を持つ選手。
チームとしての行動と協力
チームの誰かが何かやらかしたら、キャプテンの責任。
キャプテンのやる気がなくなったら大問題。
そうならないように、周囲の行動と協力が重要。
チームのみんなは負けないように、迷惑かけないように行動しなくちゃいけない。
周りがキャプテンをキャプテンと見ることが大事。
チームのために
全員で助け合い、協力し、最後まで走りきり、全力を尽くすのがチーム。
全国レベルのチームは、毎日全国レベルの厳しいトレーニングをしている。
全員が全国レベルの生活(挨拶、身だしなみ、前向きな姿勢、振る舞い)をし、初めて、全国レベルの試合を行えるということ。
自分のためだけじゃなく、みんなのために頑張れるように。
自分のためだけにしか努力ができない者が一人でもいては、チームにはなれない。
自分自身と向き合う
サッカーの練習だけで自分自身と向き合っていても、『人』としての成長はない。
手を抜いてないか、諦めてないか、全力を尽くしているか、仲間に、親に感謝しているか。
自分自身としっかり向き合うこと、常に自分は今どうなのかと考え、感じることが大切。
目標を定める
もちろん、今すぐ全部できる必要はなくて。
弱い自分がいたらそれも自分。
受け止めて、目標を定めればいい。
その弱い自分に打ち勝ち、勝ち続けることを目標に努力し続ければいい。
仲間と助け合って、自分自身に勝つことができる『人』に成長すればいい。
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