小学生年代なら、FW(フォワード)やMF(ミッドフィルダー)が人気のポジション。
年代が上がっていくにつれ、DF(ディフェンダー)やGK(ゴールキーパー)をやりたくなる傾向にあるようです。
FWやMFが人気のある理由
ゴールを決めることは至上の喜びです。
メッシやネイマールのように足が早くて技術があって、点を獲れる花形プレーヤーのイメージが強く、自分もあんな風に活躍したいと、サッカーに興味を持ったのかもしれません。
あとは、たとえミスをして相手にボールを奪われたとしても、即失点に繋がることが少ないという理由があるのかもしれません。
DFやGKがやりたくない理由
DFやGKはFWやMFに比べるとやや地味(?)なイメージがあるのでしょうか。
ミスは即失点に繋がるポジションですし、自分のせいで負けたらどうしようとか、点を獲られたら嫌だなあとか、子どもながらに責任重大だ!と考えているのかもしれません。
ゴールキーパーは備最後の砦、一番の大役で守護神と呼ばれています。海外では一番人気のポジションです。
やりたくないポジション
『FWがやりたいのに、DFになってしまった。』
『やりたいポジションじゃないからつまらない。』
小学生年代でよくあることですが、自分の意向が通らなかったからと、ふてくされたところでどうなるものでもありません。
適性はありますし、やりたいポジションばかりやれるわけではないから。
自分がやりたくないポジションをやることで感じることも多々あります。
経験が活きる 経験を活かす
小学生年代では、スピードのある選手をFW、周りが良く見えボールを失わない選手をDFに置くことが多いようです。
どこのポジションになったとしても、一生そのポジションというわけではありません。
守備的なポジションを経験しているからこそ、攻撃的なポジションになった時に相手の嫌がることがわかり、攻撃的なポジションを経験しているからこそ、守備的なポジションになった時に相手の嫌がることがわかります。
経験を積めば積んだだけ、自分に足りないものに気付くこともでき、その経験が活きて伸びることができるのです。
全員攻撃 全員守備
小学生年代では多くの場合ポジションどうこうよりも、全員で攻撃して全員で守ります。
GKが相手FWのシュートを止めたなら、チームが1点獲ったのと同様な価値があります。
攻撃はGKやDFから、守備はFWから。
どのポジションも、責任重大なことに変わりはありません。
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