やったことがないけどやってみる、できるかどうかわからないけどやってみる、できるまでチャレンジし続ける。子どもにとってサッカーの入口はワクワクのドキドキ、大冒険の始まりです。
リフティング目標回数を決める
3回、5回など目標を決めてチャレンジしましょう。最初のうちは蹴る力の加減がわからずボールが当たる部分もまちまちで、1回蹴っただけで間違いなくボールがどこかに転がっていきます。あまり広いスペースでやるよりは、むしろグラウンドの隅などの少しのスペースでやった方がいいかもしれません。なかなか上手くいかなくてボールを蹴っ飛ばしたりすることもありますが、蹴っ飛ばしたボールは自分で拾いにいくしかありません。
リフティング動画を観る
リフティング動画を観るのもいいと思います。子どもは真似の天才です。同じような年頃の子がどんな風にやっているのかをよく観察した後は、自分もこんな風にできるようになりたいと思って同じようにやってみます。モチベーションが上がればあとは練習あるのみ。やる気と根気があってやり続けることができれば誰でも間違いなくできるようになります。最初は難しいかもしれませんが、何度も繰り返してボールを正確に当てるポイントを身体で覚え、できる回数が増えてくると楽しくなります。
気分転換 頭にボール乗せ
なかなか上手くいかずに心が折れそうな時もあるかもしれません。そんな時は気分を変えて頭の上にボールを乗せる練習もいいと思います。こちらも3秒、5秒など目標を決めてどんどん記録を伸ばしましょう。ボールと戯れる時間が長ければ長いほど、上達するのは言うまでもありません。
リフティングのコツ
ボールを蹴るというよりは当てる感覚です。インステップから身体の同じ部分で、全力でなく自分の70~80%の力でボールを芯で捉えて、真っ直ぐ上に上げるイメージです。肩の力を抜いてボールを足に当て真上に上げる感覚を掴むまで、毎日繰り返し何度も練習しましょう。積み重ねることで着実にレベルアップすることができます。インステップをマスターしたら、インサイド、アウトサイド、もも、胸、頭など身体のどこを使ってもボールをストレスなく扱えるように感覚を磨きましょう。
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