サッカー指導者の自己満足は何の役にも立たない

『自分がサッカーに携わりたいから、指導者になりました』
きっかけには、自己満足にはそれで十分かも知れないけれど、実際は本当に子ども達に多くの影響を与える立場。
いつまでもそれだけだったら、長くやっていけるもんじゃない。

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■目標設定

ただ、昔からサッカーが好きでずっとやってるからとか、子どもが好きだからとか。
サッカーだけの狭い世界での勝った負けたや、技術がどうとか戦術がどうとか、そんな次元だけじゃ子ども達の前にずっと立ち続けるのは難しい。
生き残れるのか、淘汰されるのか。
目標設定のできない指導者が、選手に目標設定の大切さは伝えられないんだし。

■行動が伴わない大人

田舎の城下町だからか、小さいエリアの中での狭い了見でしか考えられない、何もやらないケツの穴の小さい大人。
選手にチャレンジしろとか、うやうやしく語って気持ちよくなってたって、説得力なんかない。
もし自分が外に出ていなかったらそっち側にいたんだろうか、想像してゾッとする。

■行動する大人

有難いことに、様々な年代の様々な業種の方とお話しする機会がある。
一見、自分が携わる業種に関係ないようで、指導に関係ないようで、繋がることが本当に多くある。
どこを最終着地としているか、どこを見てやらなきゃいけないのか。
見直しができる、確認ができる、勉強になる。

■アンテナを張る

今が大事、わかる。
今さえ良ければ、違う。
これからの時代、どうなっていくのか?常にアンテナを張って上回っていかないと。
3年後、5年後の想定、探ることが大事だと思う。
子どもたちには未来が有る。
今の積み重ねの向こうに未来が有る。
変わらないもの、変わっていくもの、変えていくもの。
以前と違う、昔はこうだった、そんなの恐れない。

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