ありがとうの反対は?

夏休みは一日練習や練習試合、遠征や合宿、大会など、通常とは違ったアプローチが出来る絶好の機会。
強いチームや上手いチームとたくさんゲームをして心身ともに追い込むのも一つ。
でも求めるのはそれだけじゃない。

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選手達が、普段完全サポートしてもらっている親御さんと離れ、掃除や洗濯、食事の準備や後片付けなど、全て自分達でやって、仲間やと関わりながら過ごす環境。
好き嫌いが激しかったり、食べるのが遅かったり、超ビビリだったり、意外に頼もしかったり、面倒見が良かったり、
サッカー以外の部分、選手達が普段見せない顔を見ることができる。

他のチームとも交流や、生活の中にも成功体験や失敗体験がわんさかあって、脳への刺激は満載。
頭のフタが開く選手が続出する。

合宿中に2チームで出場した小学生の大会。
片方は夜遅くまで起きていたチーム、もちろん翌日の試合で身体が動くはずもなく。
強烈に悔しい失敗体験ができたことは、大きな学び。
次からは自分達で修正できるはず。

早く寝た方のチームは準備万端。
普段から会話も多く、まとまりも出てきたことが、サッカーに表れてきた。
ファイトできるようになって、本人達の自信にも繋がっている。

合宿最終日のお楽しみ、ぶどう刈りでテンション上がりまくるのは学年問わず。笑

長期休みを利用していろんなチームがはるばる加賀まで合宿に来てくれ、試し合いやトレーニングでたくさんの刺激を与えてもらっている。
本当に感謝の一言!
特に中学生は有り難いことに、ほとんど予定が埋まってしまって、断らざるを得ない状況も続いていたり、嬉しい悲鳴。

サッカーができること、試合が出来ること、対戦相手がいること、親御さんがサポートしてくれること。
当たり前じゃないよ。

選手にはもちろんスタッフにも、しっかり伝えていきたい。
指導に携われること。
選手達がいること。
交流してくれるチームがあること。
専門の方が指導に携わってくださること。
学びがあること。
アウパがあること。
大好きなサッカーに関われること。

この貴重な環境は当たり前でも当然でもない。
大切にしないとバチが当たる。
だけど、現状に満足することはない。常に進化を求めたい。
安定より不安定。不安定こそが安定。上手く行ってるときほど不安になる。問題が多いときほどやる気が出るし楽しい。生きてる感じがする。

ありがとうの反対は当たり前。
自分に言い聞かせる。

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