成長の基準

自分にとっての当たり前が、他人にとっての当たり前じゃダメだと思う。
あれこれ言う前にやってみたいし、経験してみたいと思ってる。

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『わかって』から、やるんじゃなく『やる』から、わかるのが自分のスタイル。
子どもの頃からじっとしていない、落ち着きがないと言われ続けて、今もそのへんは変わらない。

100年200年間やり続けることは、想像も出来ないほどの苦労や困難がある。
誰もができて、誰もがやっていて、誰もがやりたいことをやっているだけでは、違いは生み出せない。
誰もできない、誰もやらない、誰もやりたがらないことをやってこそ、差別化、独自化ができる。

本物に触れること、本物に会うこと、自分の知らない世界を知ることは、本当に大切。
点数を取ることのために、知識を覚えることばかりに頭を、脳を、使うことが多くなっている気がする。
学校では、そうやって覚える脳を使って点数とってればいいし、それも大事だけど。
それだけじゃ歯車の一部としては機能するかもしれないけど、新しいことを考えたり、企画したり、開発したりといった役割はもらえないはず。
仕事ってどれだけ自立できるか。

社会に出たら、正解や答えがないことなんていくらでもあるし、正解は一つじゃないこともある。
どれも正しいし、どれも不正解という感性も必要かもしれない。
理不尽なことや失敗、挫折なんてこれから死ぬまで、何度でもある。
それに臨機応変に対応できるように、頭、脳を今のうちに鍛えておく必要がある。
だから今、選手達には、サッカー選手として、社会人として、大人になった時に困らないように関わる。
サッカーを通じて、自分で考え、想像し、予測し、判断し、創造できるように。
頭、脳をうまく使い分けられるように。
他人から信頼され、必要とされる人間になれるように。

指導者が結果思考で、目先のことばかりに一喜一憂してたら、育つもんも育たない。
サッカーが少しぐらい上手いとか、下手だとか、試合で勝ったとか負けたとか、試合に出たとか出ないとか、
そんな基準で片付けるんじゃなく、過程にしっかり目を向けてフィードバックして、人間力を上げる。
だからこういう指導方針で、やり方で、考え方。

今は種を撒いている時期。
急ぐけど、急いじゃいけない。
どこへ出しても通用する人間に成長できるように。

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