Brasil戦

自然(天然)的で野生的で。
マニュアル的な動き(働き)よりもナチュラルな動き(働き)が強い(多い)ブラジル代表。

ブラジル戦前本田選手コメント
「最後は個の力で試合は決する。チームワークはすでに持っている」
「3点ぐらい取るつもり。勝ちにいく」

この自らにプレッシャーをかけるというか強気な思考。流石です。

敗戦後ザッケローニ監督
「怒りというよりも、失望の気持ちの方が大きい」

敗戦後長友選手
「レベルが違いました。すべてにおいてのレベルが違ったかなと。もう、悔しい気持ちを通り越しているというか。去年の10月に比べて差は変わってない。むしろ開いているかなというレベルかなと思います」
「中学生とプロのレベル。僕が中学生のレベルで、向こうがプロのレベル。個のレベルが違いすぎる。日本代表の選手でブラジル代表に入れる選手は一人もいない。それぐらいの違いがある」

そう感じながらも、
「僕はずっとW杯優勝を目指すと言ってきたけど、腹を抱えて笑われるレベル」。
「グループリーグ突破とか、ベスト8とか、その目標を立てて、もしもそこにたどり着いたとき、その先が見えない。達成感が出たらチームは終わる。相当厳しいというのは、僕自身、みんなよりも分かっているけど、そこを目指さないといけない」
「この結果で言うのは恥ずかしいけど、トップを目指したい。自分の人生なんで。笑われても構わない。笑ってください」。
「越えられない壁ではないと思っているし、この1年の僕の努力次第だと思っている」
と、こう言える思考に感心します。

試合を観て感じるだけでなく、試合後の代表選手の言葉を末端の僕ら街クラブの指導者はしっかりと聞く必要があると思っています。
選手にも、プレーだけでなく、プロ選手の思考に関心を持ってほしい。

プロ=批判されるもの。
セルジオ越後氏も、「今のままでは永遠に差は埋まらない。」とコメントしてました。
それにしても、バックパスや、バックラインでのボール回しが無意味だと判断した時の容赦ないブーイングを浴びせるサポーターも相変わらずですね。
この辺の環境から違うなと。

色んな記事を読みますが、自分が1番興味があるのは選手の言葉。
時には本音も。
本音を聞けなくても、そこを探るのもまた面白いとこ。

近いうちリオペードラの選手たちとも一緒に観たいと思っています。
ボールが入る前、入った後のファーストタッチ、ボールの置き所など共有したいプレーがたくさんありました。

改めてキッズ、小学生から徹底しなければと強く感じました。
やっぱ技術です。ボールを奪われないためにボールをしっかりと操る技術。

明日、7時キックオフのイタリア代表戦。
どんなゲームを魅せてくれるのか。今から楽しみで仕方ありません!!
皆さん、朝から観戦しましょう!!

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