少年サッカー サッカーの試合はなぜ雨天中止にならないのか?

『どうして雨が降っているのに、屋内で練習しないんですか?』
『雨なのに、外で練習するんですか?』
ごくたまにある質問です。

昨晩からのひどく強い風が未だおさまらず、加賀市は暴風警報発令中。
残念ながら今日のU12リーグは中止。加賀温泉郷マラソンも中止。

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身体を冷やさない工夫

野球など、他のスポーツでは試合が雨天中止になることはありますが、サッカーの試合は基本的に雨天決行。よほどの荒天や雷がならない限り、中止になることはまずありません。
だから雨の日でも(雪の日でも)、小学3年生以上は基本アウパの人工芝コートで身体を冷やさないような工夫(ピステ着用など)をしながら外で練習しています。
雨の状況に慣れることも必要です。
練習が終われば、即着替え。タオルも2.3本は持っているといいかもしれませんね。

サッカーの試合は雨天決行

雨の日に土のグラウンドで大会があれば、あっという間にぬかるんで田んぼ状態。
足は取られ、ボールは水たまりで止まります。
寒いし濡れるし嫌だなあと、最初は汚れるのを躊躇していた選手達も、アップから泥んこまみれになりすぎて、変なテンションになってたりします。

どんな状況でも楽しめる練習

雨のグラウンドはいろんな工夫が必要で、頭はフル回転。
ドリブルもパスもいつものようにはいきません。ボールを蹴ったつもりが宙を舞うのは泥。そんな経験もサッカーの一部。
『いつもと違う状況でも、自分の工夫次第で何とでもできる。』
うまい選手はどんな状況でもうまさを発揮できます。
サッカーを通じて、結局は、どんな状況でも楽しめるような練習をしているのかもしれません。

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