子供たちが試験休みで参加人数が少なくなるこのタイミングを見計らって、東京→神奈川→静岡と行ってきました。正確には、東京→神奈川→静岡→神奈川か。
多分?快く送り出してくれるスタッフには感謝です。
いつものように、自分が受けた刺激を、選手だけでなく、スタッフにも還元せねばと思っているところです。
今回、望月さんが全ての手配をして下さり本当に感謝しています。ありがとうございました。
お陰でたくさんの刺激を受けて帰ることができました。
初日は、大儀見さんが代表を務める株式会社メンタリスタへ。渋谷というお洒落な場所にあるんです。
そこで、メールや電話ではお話させてもらってはいましたが、GMの鈴木さんともようやく初対面。鈴木さんは、スポーツライターでもあります。
そのあと一緒にランチを。
写真撮り忘れました。汗
その後、ベルマーレ平塚(神奈川)へ。
そこでは、湘南ベルマーレ南足柄監督の倉本さん、GKコーチのジョアンを紹介していただき、短い時間ではありましたが、話をすることができました。
ジョアンの教えた選手たちが、現在リーガエスパニョーラに多く所属しています。スペインの中でも、GKの育成のスペシャリストです。
ジョアンのアツイトークに完全に引き込まれました。
グローバルトレーニングということであったり、スペイン流といった感じで、メニューであったり考えなどが頻繁に表には出ていますが、ジョアンの「技術」に対するこだわりは今までのスペインの指導に対するイメージと大きく違いました。
監督の倉本さんはスペインで7年間指導者をされてた方です。
今回倉本さんとはゆっくりお話する機会がなかったので、次のタイミングではゆっくりとスペインのお話を伺えればと考えています。
こうして、色んな方とのサッカーでつながる縁に本当に感謝です!
その後、場所を移動し、近年静岡で実績を上げている、加藤学園暁秀高等学校サッカー部の練習を見学。
その後、監督の野村先生と、コーチの宮澤さんと食事を。
野村先生夕食をご馳走になり、ありがとうございました。
「選手にとって少しでもプラスになることは全部行う」
野村先生のこの言葉がすごく印象に残っています。
入部と同時に、内科と整形のメディカルチェック。マニアックな話なので細かくは書きませんが、この質が非常に高かった。
最近貧血の子が多いということで、そんな選手には、薬か食事改善のプログラムを用意。もちろん親も巻き込んで。
ここに進んだ選手は、サッカー以外の最先端の知識(栄養面や身体)も身につけられる環境が整っているし、サッカー選手としてだけでなく、子供たちの可能性というか、視野が拡がっていくんだろうなという印象を強く受けました。
その後、大儀見さんの自宅に移動し、大儀見さんと合流。色んな話をさせて頂きました。
大儀見さん泊めて下さり、また、色んな想いを聞かせて頂き、ありがとうございました。
読書での勉強はもちろん大好きですが、本よりも、実際に人と交わることによって、より多くのことを学べると考えています。
子供も大人も一緒ではないでしょうか。
五感全てで感じるから、目で追うだけの情報(読書)よりも圧倒的に濃密な経験が得られます。
それぞれの分野で活躍されている人の話には、やはり引き込まれます。
また、想いの強さを言葉の節々から感じられます。
本気の人は違うんですよね。意識、言葉、雰囲気など全てが。
本気で、「生きている」んです。選手にもたまに言いますが、「生きる」と「過ごす」の違い。
「生きている人」には「生きている人」が集まるし、つながるし、ただなんとなく「過ごしている人」にはそういう人が集まる。
自分は、「過ごす人」にはなりたくないと日々意識してます。
だから、「生きている人」に入ってると思う。その質はまだまだ低いですが。
自分もまだまだ短い人生の中、出会いと別れをもちろん繰り返していますが、「生きている人」とは今も何かしらつながっています。
そうでない人とは、自然と疎遠になります。
今後も、「生きている人」とつながり、その縁を大事にしていきたい。
今後も、生きている人を求めて、刺激を求めて、行ける時は加賀から飛び出したいと思っています。
全ては、リオペードラ加賀が、まずは、世界基準のクラブになる為に。
PS
旅の話ではないですが、24日(月)には、ヴァンフォーレ八ヶ岳の代表田畑さんがアウパに。
田畑さんは、とってもオシャレなペンションも経営されています。
ステンドハウスDEN
25年前、見知らぬ土地でスタートしたペンションの話、ペンションオープンと同時にスタートしたクラブの話。
ヴァンフォーレ甲府と提携した意図。指定管理の話。
などなど。
子供たちへの指導の考え方、想いなども。
とても勉強になりました。
必ず八ヶ岳に勉強に伺いたいと思っています。