夏も前半の前半が終了。
春から始まった各種リーグ戦、カップ戦。
U-12の試合、AがBの応援に来てくれたり、BがAの応援に来てくれたり、中学生やその保護者が応援に来てくれたり。
U-15の試合、U-12の選手が来てくれたり、その保護者が応援に来てくれたり。
メンバー以外や違う学年の選手や保護者が駆けつけて、応援してくれること。
こういうのが本当に嬉しいし、有難い。感謝です。
応援する力と応援される力
心から誰かを応援するって素晴らしいこと。
そんな習慣のある人間は、自身もきっと誰かに応援してもらえている。
大人になってもそんな人間であってほしい。
応援される選手に、人に!!!リオペードラ加賀アカデミー生に課している宿題。
人の成功を妬んだり、ひがんだり、羨んだり、嫌味を言ったり、そんな思考の大人にはなってほしくない。
ぐちや言い訳をぐだぐだネットに書き込む大人にもなってほしくない。
しぶとくぶれずに信念持って生き抜いていける、人から応援される人間であってほしい。
U-15クラブユースサッカー選手権
クラブユースは、加賀はベスト4、グランヂは予選敗退、けどあと一歩で初の突破。
勝ったり負けたり、結果が出たり出なかったり。
それでも加賀、グランヂどちらも、選手が躍動してくれていた。
自分達がいつも取り組んでいるサッカーを表現してくれていた。
これからも今まで以上に積み上げていくだけ。
若葉旗・ひまわりほーむカップ争奪 第33回石川県ジュニアサッカー大会 U-12
Bチームは、選手がいきいきと楽しそうにプレーしてる様子が観れた。
ここから更に、技術も感性も上げていければと思う。
Aチームは残念ながらベスト8。負けたゲームではリオらしさを出せなかった。
内容も結果も伴わなくて残念。
力が発揮できない負けは選手達も悔しかったと思う。
反省。全日では魅せて勝てるように!
団体でも個人でも、全ては「個」
育成年代、勝ちにこだわるのは選手達。
その前提があって、指導者も選手とともに戦うことも大切だと思う。
勝ち負けがあるから人は成長出来る。
ただし、どのような勝ち負けかがポイント。
勝利主義ではあるけど、勝利至上主義ではないということ。
子どもの成長の芽を摘む大人の指導
育成年代は、チームの勝利ありきじゃない。
指導者は、選手が上手くなることを一番に優先するべき。
「個の技術」があってこそ、チームは活きる。
ボールも持てず、自分で判断も出来ず、ベンチの大人の言う通りやらされるサッカーなんて、サッカーじゃない。
サッカーの楽しさを奪って、成長の芽を摘んで、勝って喜んでる場合じゃない。
我慢のできない大人が、子どもに我慢を教えられない。
魅力的なサッカー
圧倒的に優っているフィジカルで、リスクも侵さず闘って勝つとかじゃなく。
駆け引き、技術、ハート、してやったりのプレー。
観ている人が面白くて興奮して、次はなんだろうとワクワクして、プレーしている選手が楽しんでいるサッカー。
ドリブルを活かした美しく鮮やかなパスワークと選手主体の豊富なアイディアによるサッカー。
観る者を惹きつける、応援したくなるサッカーを。
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