夏休みといえば、遠征や合宿。
子ども達は一日中ボールを触ってシアワセな時間を過ごしながら、
親元を離れて仲間と共同生活をします。
ごはんの食べ方、食べられる量。
準備や後片付け、掃除や洗濯の取り組み方からは、
普段の家での過ごし方が垣間見えます。
なかには家で手伝いをしたことがないんじゃないかなって小学生や、
心配のあまり、こっそり観に来る親御さんもいたりして。
それでも、一日目は全員が緊張交じりで頑張ります。
二日目以降、疲れが溜まってくるといよいよ本性が出てきます(笑)
やってるフリ、サボり出したり、押し付け合ったり、奪い合ったり。
肝試しのオバケコーチに絶叫したり、号泣したり。
(コーチブログにてその時の様子が近日中にご覧いただけます)
喧嘩をする個やそれを仲裁するのが上手い個。
リーダーシップを発揮しだす個。
子ども達の成長は周りのアプローチ次第。
意外な一面が発見できる、いい機会です。
全国のジュニア・ジュニアユースのチームが、加賀まで遠征に来てくださることも。
相手チームの基準(サッカー面、生活面)から学ぶことができる絶好のチャンスです。
この夏は下記のチームが足を運んでくださいました。視察で、アスミ(埼玉)の戸田さん、作陽高校サッカー部佐々木さんなどが来てくれたり。
・AZUL(静岡)
・魚沼FCアルティスタ(新潟)
・ErbaFC(大阪)
・津幡ジュニア(石川)
・東京杉並ソシオ(東京)
・トレーフルFC(愛媛)
いろんなチームを交流しながら、7泊8日、全国を渡り歩くチームも。
そんな生活を経験したことのある子ども達は本当にたくましく、表情がとても豊かで、
物怖じせず、人懐っこくて、しっかりと話せるという印象があります。
初めて会った人にはなぜかおとなしめの加賀の子達には、いい刺激です。
学ぶことは真似ること、良いと思ったらすぐに取り入れるという意識を持つことはとても大切です。
その場の空気自体が選手を変えてくれたり、成長させてくれたりする遠征。
本気の指導者の方からも、たくさん吸収するものがあります。
大阪遠征、下北山遠征(奈良)
サッカー三昧の夏休みは、まだまだ続きます。
以下、夏休み前半にお会いした方々、子どもたちの様子、OBの写真など少ないんですが載せます。