何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方の中で、一番いいようだ。
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。
井上 靖(小説家)
夢なんか簡単に叶わない。簡単に手が届くわけがない。
努力は必ず報われる?そんな保証はどこにもない。
ゴールが見えてこない不安を抱え、苦しくて投げ出してしまいたい時に聞こえてくるのは、
『できるわけがないだろう、お前には無理だよ、もう諦めろ』という周囲の囁き。
何かを成し遂げるには苦難がつきもの。
ろくに苦しみもせず出せる結果なんて、たかが知れてる。
近道なんてあるわけがない。
そんなのは最初からわかっていたこと。
辛くて長い道のりを選んだ自分を誇ればいい。
評価されていないのは周りのせいか?
自分に少しぐらいの成果や輝かしい過去があるからと、油断や慢心はないか?
あれやこれやと怠ける口実を作って、自分を甘やかしてはいないか?
最大限の努力をしているなら、前に進んでいるはず。
評価は後からついてくるもの。
努力が報われなかった?
失敗して挫折して、もうダメだ諦めようとしたなら、今日がスタート地点かもしれない。
夢が叶わなかった?
確かに今日は叶わなかったかもしれないが、それは方法が悪かっただけで、お前自身がダメだということじゃない。
次はやり方を変えてみればいい。何か夢と繋がっている方法を探せばいい。やり方は無限。
遠回りの経験を積み重ね、別の方法を探る。
思い切り高くジャンプする前に、低く屈む自分の姿勢を見つけ出す。
夢を叶える為に必要なのは圧倒的努力。
圧倒的努力=人が諦めてしまうことを諦めないこと。
やるかやらないか。言うのは簡単。
結局は自分の覚悟次第。