信念を貫くということ

先々週自分が伺ったACアスロン(兵庫県芦屋市)の三木代表の元へ、今度はリオの指導スタッフ一同、研修で伺いました。
今回も無理なお願いを快く引き受けてくださった三木さん、心より感謝しております。

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講義と指導実践を交え、凄まじく密度の濃い時間。
目に見える部分、見えない部分、感じ取りながら学ぶ貴重な経験。
どんな環境だろうが関係ないと言い切るのがプロフェッショナル。
変化を恐れず、常に進化し続け、やり抜く覚悟を持ち、腹をくくっている。
責任、決断、判断、スピード。
自分の信念を貫き通すのはそう簡単なことじゃない。
では、貫き通せる人とそうじゃない人の違いは何か?

何か新しいことに挑戦しようとした時に、
周りのやったことがない人が声をかけてくれる。

『お前にできるわけがない、どうせ失敗する』

一歩踏み出そうとした時に、
周りのやったことがない人が説得してくれる。

『諦めろって、無理だから』

自分にできるのだろうか?
不安になり、気持ちがブレ始める。
自分の決断は正しいのだろうか?
マイナス面ばかり気を取られ、障害ばかりが頭に思い浮かぶ。

『●●だからできない、●●だから無理』

できない(やらない)理由を並べて、自分に言い訳をし始める。

一歩踏み出さない人、結局動かない人、ハードルを越えられない人。
自分がやらなかった人は、多分今度は次の世代に『お前には無理だ』と説得する方に回るのだろう。

一歩踏み出した人、動いた人、ハードルを越えてきた人。
道なき道を歩んできた人は、数え切れないほどの失敗を語ってくれる。
あの経験があるから今がある、とエールを送ってくれる。
アドバイス、叱咤激励、全てが励みになる。

人生の分岐点、選んだ道を大正解にするのは自分。
やらないリスクより、やるリスク。
インプットしただけの自己満で終わるか、アウトプットして自分と選手達の今後に活かすことができるかはこれからの自分次第。

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