たかが通過点 されど通過点

3年生最後の公式戦となる全日本ユース(U-15)フットサル石川県大会。
去年に引き続き、今年も準優勝で幕を閉じました。
自分はA級ライセンス講習会で二日目の決勝トーナメントには帯同できなかったので、詳細は近日中に号泣鳥居コーチがアップしてくれます。


技術の差が明らかに出るのがフットサル。
一日目の予選リーグ、リオペードラ加賀、リオペードラGrandeともに、らしさは発揮できてたかな。
加賀vs Grandeのガチンコ対決、全員出場の一歩も譲らないアツイ闘いもありました。
3年生はもちろん、2年生も随所で輝きを見せ、保護者の方々も見所満載だったと思います。

評価が徐々に上がっていったチームでした。
今の姿からは想像もつきませんが、中学1年、新しく入ってきたばかりの頃は、会話もままならないどころか、目も合わせられない選手もいたりして(笑)
あと、小粒の選手が多くて可愛かったな。
PNFCをやり込んだ成果か、すっかり今では全体的にサイズが大きめになってます。

とにかくあっと言う間の3年間。
早々に進路を決めた選手、最後まで悩んで悩んでやっと決断した選手もいました。
県内で頑張ると決めた選手、県外にチャレンジすると決めた選手。
自分で選んだ道が間違いじゃなかったと思えるかどうかは、これからの自分次第。実際は、どこに行くかよりも、何のために行くかの方が大事。
高校でサッカーを続けるなら、今まで以上にトレーニングをすべきだし、毎朝早く起きて走り込むぐらいの意識じゃないと。
勉強を言い訳に周囲に流されて今の期間はちょっと休憩、とか考えているようじゃこの先、厳しいよ。

辛い、苦しいともがいた日々もあったと思うけど、それでも乗り越えられたのは時には厳しいことを言い合って一緒に頑張る仲間達や、どんな時も応援してくれる家族がいてくれたおかげ。
いつも言うけど、感謝の気持ちを忘れずに。

うまくいかなかったり、自分の思い通りの結果が出なかったりする時もあるだろうけど、人や環境のせいにすることなく常に矢印を自分に向けて、焦らず腐らずやり切ってほしい。
他人に関心を持って、思いやれる人間になってほしい。
どうしようと慌てたり、落胆したりする時もあるだろうけど、深呼吸して次の策を練ってほしい。
サッカーを通じて仲間を応援し、応援されるような人間に成長してほしい。
目に見えない部分を大切に、未来は自分の力で変えられるから。

次のステージに送り出す日まで、もうあとしばらく。
全員に桜咲くことを祈ります。

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