いい準備をする

何かを成し遂げたいなら、入念な準備が必要。
一夜漬けや付け焼刃でも、たまに結果が出ることもあるかもだけど。
小手先、上辺だけでは、本物にはなれない。


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U-15今年度最後の公式戦が先週末で終わりました。

☆U-15リオペードラ加賀プレトーナメント
vsテイヘンズFC
4-0(3-0、1-0)

☆U-15リオペードラ加賀Grandeプレトーナメント
VSデランテロFC
1-0(1-0、0-0)

ボールトレーニングは、地道な基礎練習の積み重ね。
それ以外の部分にも手を抜けない。
自分に足りないものを知る。
ストロングポイントを磨く。
身体の使い方、身のこなし、しなやかさ。
食事や生活サイクルを工夫し、体調を整え、身体をつくる。
周囲に目を配る習慣を付ける。
視野を広くし、頭の中を柔軟に。
自分で考えて、判断する習慣を付ける。
チーム内に温度差がないこと、空気感も重要。
あらゆる事態を予測し、想定外を想定内に。
ミスがあるのがサッカー。ミスをミスでなくせるのはチームメイト。
サイズで上回られていたとしても、それ以外の部分で上回ればいいだけの話。

今までやってきたことを自信に、プレッシャーを力に変えて、当日は、実力を発揮するだけ。
いい準備が出来た時、メンタル、技術、フィジカル、頭脳と、心技体頭、全てにおいて相手を圧倒することができる。

セカンドリーグ昇格がかかったリオグランヂのプレトーナメント、トップリーグ残留がかかったリオ加賀のプレリーグ。
どちらもいい準備ができたのは間違いありません。
リオのジュニアにも観てもらいたいくらいの、選手達の気持ちが伝わる、成長を実感できるゲームでした。
今回プレリーグ会場で出会った方からは、

『久しぶりに面白いサッカーを観た』

という言葉をいただきました。有難いことです。

もちろん課題はいくらでもありますし、毎回こんなゲームができるわけでもありません。
『困ったぞ・・・』ってゲームも、おそらくこれから何ゲームもあると思います。
保護者の方は、それも含めて彼らの成長の過程だと、楽しんでくださいね(笑)
試合会場で大人がワーキャーとサイドコーチングしたりすることなく、冷静に応援してもらえることは、リオの強みの一つになっていると思います。

言うまでもなく、彼らは育成年代真っ只中。
壁を乗り越え、前に進もうとする力を蓄える時期です。
ただ目の前の、中学年代の公式戦が目標や目的ではありませんし、選ばれなかった、試合に出られなかったと大人が一喜一憂する必要はありません。
失敗や悔しい思いを、次に活かせるのが子ども達です。
可哀想で見ていられないと、先回りして過剰に干渉することは、成長の妨げになりかねません。
今日の失敗や悔しさは、子ども達の成長といつかの成功のため。
見守っていただければと思います。

選手達、今自分が大好きなサッカーに打ち込めているのは親御さんの協力があるからこそ。
早朝や夜の送迎、食事、洗濯、その他もろもろ。
自分ができないことを、毎日やってもらっているのは当たり前じゃないってこと。
365日、24時間応援してもらってるって物凄いこと。
感謝の気持ちを忘れずに。

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アウパ加賀スタッフブログ

NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
株式会社アウパ

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