横綱白鵬関の言葉。
『綱のことは綱を張った人にしかわからない』
ああすれば良かったのに、こうすれば良かったのに。
やったこともない人間が、終わってからあれこれと言うのは簡単だけど、やった人間、経験した人間にしか、わからないことがある。
例えば、日本代表監督。
自分に置き換えると、会社経営、クラブ運営、指導とか。
身近なとこなら、運動とか、ダイエットとか？
やれない、やらない、やってみる、やってみたけどすぐやめる、やり続ける。
やり続けるのが、変化と進化とモチベーションが必要で、もちろん一番難しい。
失敗を繰り返し、アイディアを振り絞り、汗かきながら恥かきながら、それでも前に進むしかない。
どう変化、どう進化するのかを見極めながら、折れずにブレずに、努力し続けるしかない。
自分を信じてやり続ける。
時には、自分を疑うことも必要になる。
自分を客観的に観なきゃいけない。
本田圭佑的に言うなら、自問自答。
リフティング1000回やりたい、レギュラーになりたい、強豪校に入りたい、プロになりたい、指導者になりたい、起業したい。
言うのは簡単だけど、ただ口にするだけじゃ実現なんてするはずもない。
その目標に向かって、今どういう努力をしているのか？
達成すべき課題は？自分の中で期限を切って、今どこまでできているのか？
なんでプロになりたいの？どういうプロになりたいの？なんのために？プロとは？
それを成し遂げた後、その次のステップはどこに？ヴィジョンはある？
行動に移せているのは、ほんのひと握り。
そのうち、もう少し準備が整ってから、もう少し学んでから、もう少し経験を積んでから、もう少し実績を作ってから・・・。
結局何もやらないまま終わるパターン。
やらない理由なんていくらでも並べられる。
出来るか出来ないかと不安になって、自分に言い訳しながら結局何もやらないまま終わる。
わかったから、『やる』んではなく、『やる』から、『動く』からこそ、わかることがある。
まだまだ成長段階。
学び主体ではなく、行動主体＆プロセス。
結果は後から付いてくる。
あれこれ言う前に、『出来るか出来ないか』でなく、『やるかやらないか』
