U15加賀『兵庫遠征』

U15のカテゴリーは、1日2日と兵庫へ遠征に行ってきました。
☆対戦相手
○1日 ヴィッセル神戸U18 ヴィッセル伊丹U15 
○2日 ヴィッセル神戸U15 FCパスィーノ伊丹

Jリーグ下部組織とのゲームは子供達にとって良い刺激になったと思います。

隣のコートでは、前日のJリーグで出場機会のなかったトップチームの選手による練習試合が行われており、プロのゲームを間近で見ることもできました。
また、試合前にはユースの練習も設定されていたこともあり、プロを目指すユース年代の選手のトレーニングを見学したことで、自分たちの基準がどうなのか改めて見つめ直すきっかけになったと思います。

J下部組織の同年代のエリートの選手相手に、チーム力及び個人の力量の「差」を感じてもらえればという想いから今回の遠征を企画しました。

結果は、当然の如く完敗です。
数的不利な状況のディフェンスの対応。
ボールを持つ前、持った瞬間に周りを見てプレーを判断する力。
止める蹴るのテクニック。
1対1での突破力。
あらゆる面で圧倒されました。

特にユースとのゲームでは、あんなにゲームを支配されるのは子供達にとって初めてだったと思います。
2日目には、幾度となくゴール前までボールを運びシュートまでいくことができたので、課題はありますが明確に何が違うか確認できたことは良かったと思います。
基礎技術はもちろん、頭を使ったスペースへの戦略とスピードの強弱、攻守の切替の速さ等で鍛え上げられたチームでした。
J下部組織と言えば、自分の中では縦に速い印象がありますが、ヴィッセルさんは後ろからしっかり組み立てて、攻守に渡ってゲームをコントロールするという意図を感じ、すごく勉強になりました。
子供たちには、今後少しでも「差」を埋めるべく、そして、逆転するべく頑張ってもらいたいものです。

大切なのは、慌てることなく、自分と向き合い、「ボールを持てる技術と感覚」を身につけること。
個人のレベルを上げることが最優先です。バルセロナのサッカーも、「個」があって成り立っています。
ボールを持つ感覚、技術なくして、良く見かけるパス&コントロール、パス&ムーブの練習をやりこんでもバルセロナのサッカーはできません。
それっぽくはなりますが。
中途半端にサッカーのやり方を知っても、それを教えても、将来その選手が行き詰まるのは明らか。

今後も、ぶれることなく、ボールを持てる感覚、技術の質と精度、そして、判断力の向上のために、個をしっかり見極めた中で、本人の将来を見据えて指導していきたいと思っています!!

次回は、先週実施した新中1の合宿について触れたいと思います。

2013-04-01 13.13.37

2013-04-02 08.53.15

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