サッカーをするには、多くのエネルギーが必要です。
特に成長期の子どもは、成長に必要な食事量と栄養、それプラスサッカーをしている分の食事量が必要になります。
食事量が足りていない子
ただでさえ、血液が大量に必要な成長期。
少食で朝から元気がなく、顔色もあまり良くない、なんて場合は鉄分が不足しているのかもしれません。
鉄鍋で料理を作ったり、鉄瓶で沸かした白湯を飲ませてあげたりするのも良いと聞きました。
たんぱく質やビタミンCと摂取すれば吸収率が上がるので、食事の組み合わせも大切ですね。
プロテイン、栄養補助食品
『子どもにプロテインを飲ませてもいいですか?プロテインは必要ですか?』
たまに聞かれます。
以前、自分も飲んでいて手軽に栄養補給ができると当クラブでもお勧めしていたことがありますが、今はもうしていません。
勉強不足でした。申し訳ありません。
今は食事でしっかり栄養を摂るよう指導し、2ヶ月に一度講師をお招きして、選手の保護者を対象に食セミナーを開催しています。
サプリメント
こちらも以前、手っ取り早く簡単で体に良さそうだからと飲んでいましたが、今は全く飲んでいません。
その分、野菜や旬の食材を多く摂るように心掛けています。
そのおかげで風邪を引くことがほとんどなくなりました。
しゅうとコーチのインフルエンザも伝染りませんでした。
やはり、栄養は食事から摂ることが必要だと思っています。
コンビニ弁当
練習の行き帰りにコンビニに立ち寄ること、試合や練習時の買弁(コンビニ弁当、コンビニおにぎり)は禁止しています。
親御さんが作るのが難しければ選手自身がおにぎりを作ればいい話で、それだけで栄養が足りないと思うなら帰宅してから摂れば充分です。
インスタント食品、スナック菓子
ジャンクな食品、自分も無性に食べたくなる時があります。
そんな時は体調の良くないときだそうで、要注意。
菓子パン、清涼飲料、炭酸飲料、インスタント食品、スナック菓子など、どれも安価で手軽に手に入るものですが・・・。
家にあればついつい食べてしまうので、まずは買わない習慣をつけることでしょうか。
食事を変えれば性格が変わる
サッカーが上手くなるには普段の生活や食事も大事なトレーニングの一つ。
子どもの食生活には本人の意識と親御さんの協力が不可欠です。
落ち着きがなく無気力で、イライラしやすくキレやすいと言われる子どもが増えています。
良い習慣を身に付け、身体も心も健やかに成長できるように、関わる必要があります。