子ども達の変化には日々驚かされます。
子ども達は一人一人吸収の度合いも、成長する時期も違いますが、その変化には日々驚かされます。
指示を待ってからゆっくりと行動を起こしてた選手が、いつの間にか自分で判断して自ら行動を起こせるようになっていました。
変化はプレーにも現れる
我々大人は子どものできないことや表面的なことに目が行きがちですが、型にはめた指導では子どもの良さはなかなか引き出せるものではありません。
長所に磨きをかけることやちょっとしたきっかけを掴んで変化し始める個もいれば、継続して働きかけをしてようやく兆しがあらわれる個もいます。
子どもに責任を持たせること
子どもに役割や責任を持たせることで積極性や自信を育てることができます。
誰かの後ろの隠れるようにしていた選手が、いつの間にか自ら積極的な声掛けが出来るようになっていたり。誰かの指示を待ってからゆっくりと行動を起こしてた選手が、いつの間にか自ら判断して行動を起こせるようになっていたり。
練習中、練習後、選手達の細かい行動や言葉など、あらためて成長を感じられるいろんな発見が転がっています。
人間性、感性を磨く
『感性、人間性を磨くには、本物を見ること。』
サッカー以外でもたくさんの本物を見て、そこで色々感じて、吸収して、聴いて、出会ってほしいと思います。
サッカーの技術や身体面だけでなく、どんな状況でもいい判断が出来る人間性(心)のたくましい子どもになってほしいと思っています。
たくましさを持つことで、人としての「土台」みたいなもの、仲間(他人)の気持ちを理解して、人としての思いやりも出てくるんじゃないかな。
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