石川県フットサル大会

3年生最後の公式戦。石川県フットサル大会。リオペードラ加賀FcU-15は準優勝。2連覇ならず。
またしても準優勝(笑)。今年3つ目の準優勝(笑)。この年代4度目の準優勝(笑)。


キャプテンを中心にまとまった良いチームでした。
考動力、行動力あるキャプテンの存在はかなり大きかったかなと。
それをサポートする周りの選手もそれぞれ人間的にもサッカー選手としても個性豊かな人材が揃っていました。

残念ながら2日目の2次リーグには進めなかったけどグランヂも頑張っていました。詳細は近日中にひろしコーチがアップしてくれると思います。

少年期にチームスポーツをされていた方は感じられたことがあるかもしれませんが、チームに大きな影響を与える中心的な存在(リーダー)はとても重要です。
そのパーソナリティは、「運動神経がよい」「体が大きい(力が強い)」「頭が良い」「サッカーが誰よりも旨い」「発言力、説得力がある」「学校の人気者、調子者」など、サッカーと関係のある要素とない要素があったりします。

単にサッカーが上手いだけとかキャプテンシーがあるだけではなく、その子供をキャプテンにすることで、不安定になりがちなチームをよい方向導くような存在感や姿勢を持った子を指名することで、チームにバランスをもたらせます。
自分としても毎年悩みどころです。

本当にいいチームでした。トレーニングも良い雰囲気で行えました。
キャプテンもチームメートに恵まれたと思っているはずです。
お互いが支え合ういいチームでした。
たくさんの感動を自分も貰えました。悔しい経験もありましたが、楽しいことのほうが断然多かったです。
皆に感謝です。
保護者の皆さんにも本当に感謝です。お陰様で指導に集中出来ました!!

最後となったフットサル大会でも、ボールの持ち方、動かし方、ゴール前の攻防であったり局面局面でらしくやっていました。
いい場面がたくさん見られました。
決勝戦は最初の失点が大きかったかなと。やっぱ大事なゲームで単純なミスがあると試合の結果はああなるかなと。仕方ありません。
その後慎重になり、疲れからか足も止まりました。
チャンスで決められなかったのも悔やまれますが仕方ありません。あそこで決めていればと、あそこで決めたから。サッカーやってればそんなことばかりです。
うまくいったこと、いかなかったこと。全ての出来事を力に変えていくことしかできません。サッカーやってれば満足することなんてないでしょう。
もちろん最初の失点の場面で誰がミスしたかは重要ではありません。
2次リーグ最終戦のアクシデントによる失点もそうでしたが、その後、大崩れせず立て直そうとする様子を見てても成長を実感しました。

より良い環境創りはクラブとしての課題でもあります。もっと良い環境を創りたいと思っています。
サッカー選手としての可能性を最大値まで引き上げる、そして、人間的にも成長できる環境創りを!!

子供たちには、今ある環境が当たり前だと思ってほしくない。サッカーやらせてもらって、送迎してもらって、スパイク買ってくれてと、これは当たり前じゃない恵まれているんだと常々伝えています。環境に甘えちゃいけません。甘えは肝心なとこでつけが回ってきます。サッカーであれば勝負がかかった場面、プレッシャーがかかった場面などで出ます。
だから、手を出し口を出すのではなく、見守ることを保護者の皆さんには最初にお願いさせてもらっています。スタッフでも常々確認しています。
これは言うべき、様子みるべき、言わないべきだろうなどなど。
「過保護」は何も生み出しません。がまんしてじっと見守る「腹」が必要です。長い目で観る。腹をくくって少々の事には目をつむる。
スタッフでもそういった基準の部分では常に確認共有しています。大人の狭い価値観で縛るともったいない。
子どもに色々教えて、導いてやっているつもりが、実は足かせになってるってことが多くあると思います。
気付いたときには遅いということも。

『環境』だったり『習慣』も大事。だけど、一番大事なのは『意識』。
決勝戦は出場させてあげられませんでしたが、今はまだちっちゃくてすぐ飛ばされるけど技術、センスは抜群でサッカーが大好きでいつもボールを触っているサッカー小僧と僕が唯一感じる選手が一人います。1時間かけてリオに3年間通い続けてくれています。その時点で覚悟も違います。
この2日間でも常にボールを触っていました。決勝戦前もずっとボールと遊んでる姿を見ながら、この子は絶対に高校や大学で花開くと確信しました。
まだ牙(攻撃性)がないけどこの後出てくると思います。
今年の3年生は、多くの選手が県外を希望しています。
公式戦は終わったけど、これからどれだけ自分を高められるかが鍵になってきます。
今まで以上にサッカーに向き合い、上手くなるための努力が必要だと感じます!!

今大会を通じて残念なこともありました。
トイレ利用時は、施設の都合上、インドアシューズを脱いでスリッパに履き替えるということになっていたのですが、いつ利用してもスリッパがばらばら。
指導者も利用していただろうから初日に気がつけば指導していたと思うけど2日目も同じ状態ということはそういった部分に気がついていないということなのか。
たかがスリッパの並べ方でそこまでと思われるかもしれないけど、石川県のレベルの低さを物語っているなと自分はトイレに行く度にそう思いながら整えていました。
サッカー以外の部分のアプローチがされていません。
人の振り見て我が振り直せとは言うけど、リオの選手は大丈夫なはず。

何の為にサッカーしてるのか?
サッカーうまければそれでいいのか?
何の為に指導者やってるのか?
何が勝ちなのか?
何の為にクラブ創りをしてるのか?

常に自問自答しながら、ぶれないように急がずコツコツと積み重ねていきたいと思います!!

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