サッカー 伸びる思考と伸びない思考 周囲の人間が子どもに与える影響とは

ポジティブな人間とネガティブな人間、どちらが子どもに良い影響を与えるか。
人の悪口を言う人間と人や環境に感謝できる人間、どちらが子どもに良い影響を与えるか。
少し考えれば、誰でもわかること。
まずは自分が周囲に良い影響を与えられるように。

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伸びる人間の思考

ピンチはチャンスと受け止める。
できる方法を考えて、修正する。
最後までやり抜く。
目的を達成した場合は、自分で努力したことプラス、チームメートのおかげで、家族のおかげで、同僚のおかげで、会社のおかげで、クラブのおかげだと、そう考えて感謝することができる。
目的を達成できなかった場合は、自分の努力不足や、メンタルの弱さや、逆境を力に変えられない自分の力不足だと受け止め、悔しさを次に活かすことができる。

伸びない人間の思考

愚痴や言い訳をし、文句を言う。できない理由を並べる。
捉え方や考え方が卑屈で、人を羨む。
最後までやり抜くことができず、中途半端。
できないことやうまくいかないことを、周囲や環境のせいにする。

受け止め方と捉え方

元々の本人の感性もあるけど、特に成長段階では周囲の大人から受ける影響が大きいと思う。
周囲の大人が、妬み僻みが強かったりは論外だけど。
サッカーにつきもののネガティブな要素(下手、足が遅い、筋力がない、レギュラーから落ちた、怪我をした、挫折など)がいろいろ出てきた時、それをどう本人が受け止め、周りがどう受け止めるか。

子どもの自立のために

周囲の大人が、挫折や失敗を経て子どもは成長するものと知らなくて、辛そうな様子を見ていられないからと、気持ちを早く楽にさせてあげたいからと、周りに矢印向けて本人に自分を正当化する習慣をつけてしまうことがある。
必要なのは大人が一緒に落ち込んだり悩んだり辛くなることじゃなくて、そんな風に寄り添うことじゃなくて。
『今から少しでもいい方向に持っていくには何ができる?』とか、『これからはどういう努力が必要?』とか。
一歩引いたとこから子どもの自立のために、これが成長のきっかけになるように関わっていくこと。




苦労してきた大人

周りにいる人間が、何か一つのことにしっかり打ち込んでいたり経験があったり、スポーツを通してみんなの力で苦労しながらも何か成し遂げたりっていう経験あって、子どもを信じて辛抱できると、プラスに持っていく声掛けができることが多いように思う。
ポジティブな指導者とネガティブな指導者、どちらが子どもに良い影響を与えるか。
人の悪口を言う指導者と人や環境に感謝できる指導者、どちらが子どもに良い影響を与えるか。
少し考えれば、誰でもわかること。
まずは自分が周囲に良い影響を与えられるように。

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