小学6年生、中学生になってもサッカーを続けたいのかどうか、サッカーへの向き合い方をもう一度見つめ直す時期。
サッカーを続けるのであれば、お子さんのサッカーに対する姿勢や考え方を確認し、部活動なのかクラブチームなのか、どこのチームでサッカーをするのかを決めることが必要です。
■競争がスポーツの基本
小学生チームでレギュラーだったとしても、上のカテゴリーに行けばそうでなくなることもあります。
学年が上がればもっと競争は激しくなりますし、やりたい(得意な)ポジションだけやらせてもらえるとは限りません。
これは部活でもクラブチームでも同じです。
焦らず腐らず、成長できるチャンスが巡ってきたと前向きに捉えて、努力を積み重ねること。
調子のいい時もあればそうでない時も必ずあります。
常に自分と向きあいながら、乗り越えなければありません。
■部活動のメリット
学校内での活動ですので、放課後家に帰ることなくそのまま活動に入れます。
かかる費用はクラブチームに比べると部活動の方が断然割安です。
また、部活動での交友関係は、学校内の上下関係や友達がそのまま反映されるので、比較的保護者が把握しやすい、というのもメリットかもしれませんね。
■部活動のデメリット
一般的に、中学の部活動は強豪校でなければ、中学生からサッカーを始めるという選手も少なくありません。
そのため、選手の技術や意識の差に大きく開きがあるというデメリットがあります。
また、顧問の先生が必ずしも専門的な知識を持っているわけではないので、技術指導ができなかったり、指導スキルにバラつきがあったりします。
■部活でもクラブチームでも
『とにかく楽しく友達と一緒にサッカーができればいい。』
『サッカーが上手くなって人間的にも成長したい。』
いろんな考え方があると思います。
いずれにせよ、クラブチームに入ることや部活に入ることがゴールではなく、チームに入ったから、部活に入ったから、勝手にサッカーが上手くなるわけではなく、楽しいことだけあるわけではありません。
自分で決めたからには、どんなことがあっても三年間やり続けること、覚悟を決めて腹をくくって、最後まで全力を尽くすとことが大切だと思います。
◇ 少年サッカー 進路 中学生になったら部活かクラブチームか?
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