3年連続全国高校女子サッカー選手権ベスト8、今年のインターハイでは全国準優勝、先日行われた近畿大会では、あの日の本学園を下し、近畿大会優勝の大商学園高校女子サッカー部(大阪)の竹内総監督がアウパに足を運んでくださいました。
日帰り弾丸、お忙しいこの時期に高校サッカー部の監督がわざわざ時間をつくってくださること、有難いことです。
選手にも直接話をしてくださいました。
我々指導者もいろんなお話を伺うことで、大事なことがあらためて確認できたりもします。
そんな大商学園の選手達はサッカーの実力だけでなく、人間的な魅力にも溢れています。
魅力的な選手を育てること、指導者冥利に尽きます。
■高校サッカー
高校の選択肢の一つとして、県外を目指す選手が増えてきました。
選手と保護者に共通する悩みの多くは、どうやって学校を選べばいいのかわからない、というもの。
高校について指導者が選手や保護者の方の相談に乗ることはできても、学校を決定したり、斡旋したりすることはありません。
どんなスタイルのサッカーをやりたいのか?
頭の中を整理すると、少しずつ見えてくるようです。
■サッカー指導方針
ネットでいろんなことを探ることができる時代ですが、アテにならない情報も同じ数だけ転がっています。
見ると聞くのじゃ大違い、とにかく自分の目で確かめることが大切です。
練習を観ること、試合を観ること、選手のオンとオフを観ること、選手に話を聞くことができれば、一番手っ取り早いですね。
ただ、保護者の方や選手が直接学校に連絡を取ることはNGなので、クラブに相談しながら進めましょう。
■指導者の重要性
チームの数だけ色があるのはいうまでもありません。
指導者が何を想い、大事にしているのか。
選択後にこんなはずじゃなかったとふてくされ、時間を無駄にすることのないように。
どんな環境でも、自分の修行の場、鍛錬の場。
一番重要なのは、自分の意志で決定することです。
数ある選択肢の中から、自らの将来を見据えて決断する必要があります。