大人が幼児化している?日本の教育の問題点 就職活動の現状

『親に反対されたので』と学生から内定を辞退されたことがある企業が約20%あると、テレビでやっていました。
就職は人生の岐路、人生の先輩として家族の意見を参考にしたり、相談にのってもらったりすることはあるだろうけれど、最後の判断は自分がするもの。
いくら学生とはいえ、一成人が『親』を引き合いに出して企業に理由を伝えることに違和感を覚えました。
『自分はいいんすけど、親が』的な?幼稚な印象。
ただ手っ取り早い適当な理由として『親』を使用してるだけなんでしょうか。うーん。

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必要とされる人間力

企業が学生を選考する場合、多くは書類選考後、学力、性格、適性検査、面接。
コミュニケーション能力があり、感情が安定しているか。
嘘やごまかしのない信頼できる人間か。
ストレス耐性はあるか。
やる気や向上心や責任感や素直さはあるか。
学生年代に鍛えておくべき人間力の部分です。

自分の適正を知る

就職する企業を選ぶ時大抵の学生は、自分のやりたいことや得意なことを元に就活したり、会社のイメージを参考にしたりしているようです。
そうでない分野に思い切って飛び込む場合は、条件や待遇がどんぴしゃだった場合くらい。
能力や向き、不向きはもちろんあるだろうし、おかしなことではないと思います。
そうであるべきだとも思うし、でもそれだけじゃなんだか物足りない気もしています。

困難から得られるもの

自分が自分だけの小さい経験の中で思うことは、自分にできないことや困難なことをやった後には成長がある、ということ。
例えば、自分が会社を経営して社長をやることになるなんて、これっぽっちも思ってなかったけれど、沢山の方に支えられ、有り難いことにフットサルコートを経営することになり、障害者支援にかかわらせてもらえることになり。
もちろん、出来ないことをただ突然やり始めるということではなくて、そこには自分のやりたいことと関連性があるということも大事。
サッカークラブも、フットサルコートも、障害者支援も根本は地域と地域の子ども達を元気にしたいという想いがあるから、やる価値があると思えるわけで。

自分で道を切り開く

だから、結局何が言いたいのかというと。笑
自分のやりたいことだけやってればいい仕事なんてどこにもなくて、自分に出来ることだけをやってるだけじゃ、進化も成長もないんじゃないかということ。
多少困難だとしても、目指していた道とは違ったとしても、正解はひとつじゃないしそうして飛び込んでみたらいいんじゃないか。
自分の身の丈に合わないことや、出来ないこともあちこちの壁にぶつかりながらもなんとかやっていれば、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれて、少しずつ成長させてもらえることも往々にしてあるんじゃないか。と思います。

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