写真は自分ではありません。ふと振り返ったら自分の真似をしていたキャプテンの画像です。笑
4月以降、素晴らしい人たちとの出会いが続いています。
サッカー関係者(指導者、スカウト、代表者など)、異業種の方々。
出会いの確率はおよそ65億分の1と聞いたことがあります。
人との出会いはいいにしろ、悪いにしろ自分を大きく変えていくもの。
偶然の出会いであっても、自分にとって必然な出会いであったと考えるようにしています。
そして、興味深いと思った方には必ず直接会って話をさせてもらうようにしています。
辛い出会いという体験はもちろんあります。
だけど、振り返ってみれば、自分を大きく成長させてくれる必然な出会いだったと今では思えることが出来ています。
今でも忘れたくても忘れられない人はたくさん。めちゃくちゃ腹の立つことを言ってくれた(特にクラブ立ち上げ時)人、たくさん。
だけど、その人たちのお陰で負けず嫌い根性、見返してやる感情にスイッチを入れてくれフルパワーで頑張らせてもらえました。
そう考えると、すべての出会いを大切にしなければとつくづく思います。
今も関係が続いている人、いない人。皆さんおありだと思います。
意識の違いで出会いは何倍もいいものに変化するなと。
出会いは偶然ではなく自分にとって、必然なもの。
そう考えて一つの出会いを大事にしようと最近は考えられるようになりました。
志高く、リスクを背負ってる人の言葉や、目には力があります。
4月以降、そんな人たちとの出会いからすごくいい刺激を受け、勉強させて頂いています。
真剣、全力、本気、熱心、真摯に、ひたむきに、誠意。この辺の質が全然違うなと。
言葉と行動がつながっています。
真剣な人の周りには真剣な人が集まり、不真面目な人には不真面目な人が集まる。
真剣な人達の中に不真面目な人がいると、そこは居心地が良くないから去っていくもの。
昨日、とある高校の校長先生と話していました。
真剣に今後のことを考え話ししてるのですが、ピンとこない。
『生徒の為に』とか『学校のことを考えて』、『将来のことを考えると』などの言葉も聞かせてもらいましたが、
話の節々から、自分の立場を守ることに一生懸命で、とにかく何事もなく、変化もなくその職を全うしたいんだなとしか自分には感じませんでした。
トップとしての危機感はゼロに近いんじゃないか。
自分がいる間に問題さえ起こらなければそれでいいと思っているんじゃないか。
生徒の為と言っていたのに、痛いことをつつかれると、責任は生徒に投げた。
残念です。
その高校は毎年定員割れ。
そうなるのも当然だとトップと話してみて確信しました。
一般企業のトップとのギャップをすごく感じた瞬間です。
どんなすごいことをしてきた人かはわかりませんが、『生徒のために』というこの言葉。
聞こえはいいけど、実際のその前後の発言を聞いていると全くそう感じないのが実際のところ。
改めて、狭い社会、いや、そこは社会じゃないかも。そんな空間に居続けるとこんなことになってしまうんだと感じさせてもらいました。
大学を出て、社会にも出ず、生徒の前にそんな人たちが立ち続けるのは恐ろしいことだなと。トップの感覚が別で、そうならない環境があれば別だけど。
マニュアル社会、点数化されるなりし、それにうまくはまっていく人が上にあがっていけるシステムの落とし穴というか恐さを感じます。
本質は一体どこに・・・。
それを改めて感じ取れたこと、探れたこと、また、フツフツとエネルギーが湧いてきたことを考えると、いい出会いというかタイミングだったなと。
行かなきゃわからない、話してみないとわからないことはたくさん。
子供たちには、サッカー通じて人としての幅をひろげていってもらいたい。
地域のリーダーとなって、切り開いていってもらえるような人になってほしい。
あくまでも、サッカーは成長する為のひとつの手段、道具。
勝ったとか、負けたとか、選ばれたとか、選ばれないとか。それも通過点。
そう強く感じている今日この頃。
その後、2人目が調子に乗って・・・。