学生時代の自分に声を掛けるとしたら、どんな声掛けを?

高校生時代、毎朝5時起きで学校へ行って朝練、授業が終われば即、部活前の自主練。練習終わっても自主練。
文字通り、朝から晩までサッカー三昧。
とにかくサッカーが大好きで、サッカーをするためだけに学校へ行っていたといっても過言ではない頃。

スポンサーリンク
スポンサー広告

■納得できないことはやらない

1年生の頃から、自分を試合に出すべきだ、なんで出られないんだと監督に直談判するような選手で、納得いかないことがあると納得いくまでやらないという自己主張の激しい選手でした。
今考えると、先生もかなり手を焼いていて、扱いにくかったんじゃないかな。

■突然の挫折

2年生のある日、そんな自分が突然レギュラーを外されることに。
『なんで俺が?意味わかんねー、もうサッカー辞める。』
ふてくされまくって、部活も学校も行かなくなりました。
近くのグラウンドへ行ったり、別の高校のサッカー部の練習に参加したりして、ボールを蹴っていました。

■何も言わない親

親は学校へ行けとも何も言いませんでしたが、自分をかばってくれることもありませんでした。
『そんなことも一人で乗り越えられずに、ノコノコと帰ってきたやつに食わす飯なんかあるか!』
『今頑張れないやつに何ができるか!』
何も言われないのに、『今すぐ戻れ!』毎日そう言われている気がしていました。居心地、悪かったなあ。笑
自分の場合は、親が突き放してくれたから、今の自分があると思います。

■救ってくれた仲間

学校を休んでいる間は、仲間が代わる代わる家に来たりして声を掛けてくれました。
将輝、学校来いよ。
もう監督に謝っちゃおうぜ。
また一緒にサッカーやろうぜ。
心配してくれる仲間がいること、自分の居場所がなくなっていないことに、どんなに救われたか。

■子どもは環境に育てられる

あの時、理不尽な目にあって可哀想にと親に受け止められていたら。
サッカーが全てじゃないよ、辛いなら無理にやらなくていいよ、そう言われていたら。
この出来事を境に、自分は投げ出していたかもしれません。
努力しない人生を送っていたかもしれません。
うまくいかないことを周囲のせいにして。

小学生年代、中学生年代、高校生年代。
年代が上がるにつれて悩んだり落ち込んだりいろんな感情にぶつかります。
楽しいことだけあるわけじゃなく、真剣にやればやるほど、環境も厳しくなります。
ありがたいことに、成長する材料が、いくらでも転がっているということです。

八嶋将輝私的公式ブログ
リオペードラ加賀コーチブログ
アウパ加賀スタッフブログ

NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
株式会社アウパ

スポンサーリンク
スポンサー広告
スポンサー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です