立ち上げ当初、こんな地域で世界を見据えたクラブ創りなんかできるわけがない、絶対無理だと言われました。
どうせ3年もすれば潰れるか諦めて辞めるだろうと鼻で笑われて、お前なんか消してやると面と向かって言われたこともあります。笑
そのときは悔しい思いもしたけれど、その経験があったからこそ絶対やり遂げてやると思ったし、結局、エネルギーをもらっていたんじゃないかな。
■うまくいかなければ修正する
だけど、自分にそう言っていた人達はやったことがない人達だったので、何を言われようと何をされようととそうはなりませんでした。
誰もやったことがないことをやろうとするのだから、うまくいかなくて当たり前、最初から順風満帆とは思っていませんし、誰に何を言われても、うまくいかなければ修正して、うまくいくまでやり続けようと決めていました。
■チャンスを手繰り寄せる
『いずれ、そのうち、やがて』
言っている人は5年経とうが、10年経とうが結局やらないまま。
チャンスは、じっとしていていたら向こうから訪れてくれることなんてなく、なんにも変わりせん。
チャンスは自分で手繰り寄せるもの。
勉強や準備は大事だけれども、行動が伴ってこそ。
知識とノウハウをただかき集めて詰め込んで、そこで満足しないこと。
自分は、『行動を前提とした勉強』にこそ意味があるんじゃないかと考えています。
■全ては捉え方次第
ピンチはチャンスに変えることができます。
サッカーが根付いてないからこそ、チャンス。
田舎だからこそ、チャンス。
子供達が少なくなってくからこそ、チャンス。
被害者ヅラをして失敗を何かのせい誰かのせいにするのは簡単だけど、全ては自分の捉え方次第。
歴史は変えられる、必ずできると自分を信じて、日々動き続けています。
■山あり谷あり
色んな出来事がおかげさまであります。
最近あったことでも、スタッフ全員で自分達のスタンスを再確認するいい機会になりました。
子供達の未来のために、自分と同じ方向を見据えて日々全力で頑張ってくれているスタッフを見ていると、負けてらんないなと。
おかげさまで、ネタに尽きることはないし、結束もますます深まるしで、心から信頼できる今のスタッフと共に前に進むことができています。
■特別は日常の中にある
特別だけを一生懸命探しても、どこにもなくて、特別は、日常の中にあると思っています。
日常を積み重ねることで特別が出来上がる、と思っています。
目の前のことを一生懸命やってみる、時間を大切に使う、頼まれたことに最善を尽くしてみる。
そんな当たり前のことなんだと思います。
本気の想いでやれば、いつか必ず夢は叶うと信じて。