勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし  U11バーモントカップ少年フットサル大会

人やチームは、負けたときにその力が問われます。
ただ悔しかったと終わるのでなくその悔しさを次にどう活かすのかが重要で、意識や習慣を変える、いいきっかけにもなります。

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結果は過去のもの

例えば周囲の大人が試合に勝つことだけを求めていると、負けた時に選手は目標を見失ったような気がしてモチベーションが下がり、やる気が出ないまま、なんてことにもなりかねません。
勝ちも負けもサッカーの一部。
子どもの頃は、勝ちが成功で、負けが失敗ではありません。
足りないものを補うのか、武器を磨くのか、やり方はいくらでもあるはずで、認めて次に進むことが大切です。

サイズとスピード

今、身体が小さいから、スピードがないからと気落ちする必要はありません。
数年後の可能性を想像した時、まれに技術の無い選手が評価されることもありますが。
身体能力だとか、運動能力を凌駕するには技術は欠かせない武器です。

技術を身に付ける

技術を獲得するためには、ひたすらボールと戯れる以外方法はありません。
全てを求めずに、技術にどっぷりと浸かる時間があってもいいと思います。
情報をとりながら発揮できる技術は、中学年代までで獲得させたいと思っています。
技術があれば戦術への適用だって早いはずで、その技術が試合で活かせるように導くのも自分たちの使命です。

強さと賢さと巧さ

本当の強さ、賢さ、巧さとは何なのでしょうか、答えは一つじゃないと思っています。
サッカーだけにならないように導きたいとも思います。
もっともっと、相手の気持ちを考えられるように信頼されるように、相手チームのスキを見つけ自分達のスキを消せるように、自分を磨いてほしいと思います。

教え込まずに導く

『ああしなさい、こうしなさい。』と大人から押しつけられて育った子は、自己効力感が削がれ、中学、高校で歪みが出ることがあります。
『こういう考え方を持ちなさい。それが正解だから。』と教え込むロボット指導には限界があるし、自分の考えが持てないまま誰かに頼る指示待ち人間になりかねません。
あくまでも本人に探らせることが大切だと考えています。

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