小学生年代、サイズやスピードがある選手はテクニックがなくてもそれだけで相手を抜くことができます。
身体能力が優れているに越したことはありませんが、それだけに頼っていてはいずれ勝負にならなくなります。
今身体が大きくなくても、スピードがなくても、焦る必要はありません。
今こそ、やるべきことをコツコツと積み上げる絶好のチャンスです。
ドリブル練習方法 ボールタッチ
蹴り出すのでなく優しく押し出すように、膝を曲げて柔らかく、細かくたくさんボールを触る。
どの指のどの部分で触るのか、親指なのか小指なのか、指の付け根なのか腹なのか、意識して練習する。
ドリブル練習方法 映像を観る
相手を抜き去るのに必ず必要なものではないし、大袈裟なフェイントも必要ではないけれど。
超一流選手vs超一流選手の騙し合いはやっぱり圧巻。
ドリブル練習方法 フェイント
ボールを受ける前、受けた後のフェイク。
目線、声、身体で。
全てはタイミング。いつ蹴るふりしたのか、いつ止まったのか。いつスピード上げたのか。
ドリブル練習方法 緩急をつける
相手の足が届きそうで届かないところ、思わず相手DFが足を出してしまうような所にボールを置いて1対1。
ボールを奪われない選手はこの間合いが絶妙です。
ゆっくりからのトップスピード、スピードからの停止、停止と見せかけてのスピード。
タイミングをずらすだけで、足技を使わなくてもシンプルに抜くことができます。
相手との駆け引きで勝つ
当たり前ですが何が何でもと、毎回相手を抜き去る必要はありません。
カットインして抜き去るドリブルもあれば、ボールキープのドリブルもあります。
相手の裏をかき、駆け引きに勝てば良いのです。
技術があって、駆け引きもできる選手に!!
◯関連記事
◇ 練習では試合のように、試合では練習のように
◇ 少年サッカー 良いサポートをするために 子どもを伸ばせる親と子どもを伸ばせない親の違い 【前編】
◇ サッカー プレッシャーに弱い選手とは? 本番で実力を発揮する方法