子どもの力になる応援とは

リオの保護者の皆様、いつもあたたかい応援ありがとうございます。

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これからも引き続き、勝ち負けだけでなくプロセスやサッカー以外の部分や、子ども達の頑張りや失敗を楽しみながら見守っていただきたいと思います。

週末の小学生の大会会場、ほぼ満員の観客席。
運営を手伝ってくれた中学生、いさおコーチ、その他、縁の下の力持ちの方々、たくさんの方が関わってくださいます。

そんな中、大人が子ども以上にエキサイトする、残念な光景が目につきました。
クリアしろ!もっと早く離せ!と怒鳴り、相手チームのプレーや審判の判定に、大声で文句をつける。
そんな姿と声を、ピッチの中の子ども達に晒しているのは紛れもなくお父さん、お母さん。
やっきになって子どもの試合をビデオに収めるより、怒鳴っている自分達の姿を是非一度大画面で観てほしいものです。

大人に怒鳴られながら、失敗を誰かのせいにするサッカーなんて楽しくないんです。
やることを決められても、大人の思い通りの結果が、いつも出るなんてことがあるわけないんです。

相手や仲間や審判をリスペクトすること。
自分の子だけじゃなくてチームを、チームメート全員を応援すること。
子どもに責任を持たせること。
大人がまず最低限のルールを守れるようにしたいものですね。

6年生の全日。
A、Bチームでの参加。(Bチーム詳細は近日中にひろしコーチのブログにて!)※6年生の写真がまだないのでひろしコーチに載せてもらいます
Aチームは、若葉旗準優勝の相手に今までのベストゲームといっていいぐらい、攻守にわたって主導権を握り続けていました。
アイディア満載の攻撃と素晴らしい守備の連続。見ていて本当に面白かったし、いいサッカーができていました。
ボールと自分だけでなく相手を見れるようになったのが大きいかな。
いろんなサッカーがある中、石川県にもこんなサッカーがあるんだと驚いた方もいるんじゃないかな。

もちろん課題はあります。もしやられるとしたらセットプレーかなと試合見ながら感じてはいました。
枠内シュートは後半終了間際までゼロ、やはりCKとFKからの2本で失点。2失点目は終了間際。
結果は2-2からのPK1-3で負け、それでも春から比べると、全てにおいて良くなっていました。

これからの伸びしろ、成長、この子達が中学生になるのが楽しみです。
外部から意識の高い選手が入ってきて、そこでまた競争し刺激し合っていければさらに面白くなります。

5年生の新人戦。
1回戦負けで今はノーマークだと思うけど、やっぱりこれからが楽しみな面白いチームです。
これからどれだけ意識高く練習を積み重ねられるか。

4年生のハトマーク杯。
初出場、初優勝、石川県制覇。
予選から多彩な攻撃があり、守備も徐々に良くなって、内容も結果も伴ったものとなりました。
中央・サイド・セットプレーからの崩し、ロングボールもただ返すのでなく、コントロールしながら。
CBがドリブルでゴールまで迫ったり、SBがペナ内に侵入したり、GKがハーフラインまで上がったり。笑
立ち上がりの悪さは残念ながら修正できず、今後の課題。

普段から残って練習したり、休みの日に集まってPK対決したり、いい意味で遊びの延長になってる学年です。
晴天の下、PKを蹴る時だけは緊張とプレッシャーで『蹴りたくない』とつぶやいていた子がいたそうです。
いい経験が出来たね。
サッカー大好き小僧が切磋琢磨する環境で、勘違いすることなく満足することなく、さらにうまく強くなれるよう日々の練習をコツコツ積み重ねてほしいと思います。

これからも結果は出たり、出なかったり。
子ども達の可能性を摘まないように。成長を促せるように。
勝ちも負けも、失敗も成功も、準備も片付けも、理不尽なことも、全てサッカーの一部。
無駄なことは何一つありません。
失敗してもいくらでもやり直しができる、いつでもチャレンジできる環境を。

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