サッカー 自主性と主体性の違い 選手が本来持っているものを引き出して伸ばす方法

新一年生とか新入社員であれば、まずは自主性から。
出来ないのは知らないから、なら教えてあげることが必要。
知っているけど出来ない、なら、できるまで要求することが必要。
その次には、主体性を発揮できるように、良さを引き出して伸ばすこと。

人の作る組織にとって、言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか、組織の命取りになる。こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展していく力を失っていく。
ジーコ

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自主性とは

既に決まっているやるべきことを、誰かに『やれ』と言われなくても自ら率先してやること。
例えば、練習の合間にボールを触る、コーンを並べる、練習が終われば、道具を片付けるなど。
やることが予め明確に決まっていることだから頭は使っていないし、自分で判断する必要もないし、別にリスクも背負っていない。
やらないのは問題外、出来ないなら出来るようにするまで。

主体性とは

『やるべきこと』だけでなく、自分で状況を把握して判断して、今こうした方がもっと良くなるんじゃないか、もっと喜んでもらえるんじゃないかと工夫して、自分の頭で考えて、責任を負って行動に移せること。
本来、人間が最初からもっているはずの基礎の能力なのに、育ってない。弱まってきていると感じることすら多い。

指示待ち人間とは

マニュアル通り、大人の決めごと通りにやらせれば、失敗は少ないし時間もかからない。
『これが正解だからこうしなさい』じゃ自分で何も考える必要がない。
だから育たない。
マニュアルや指示がないと動けない依存心の強い人間が出来上がる。

責任を持たせてやらせる

ただ『主体性を持て』と繰り返したところで、そうなるわけもなく。
意見を持たせて、実行させて、工夫も必要、失敗も不可欠。
正解は一つじゃないし、言われたことや教えられたことしか出来ない選手やチームじゃ意味がない。
入口では自主性でも、主体性を持って出ていけるように。
主体性日本一のチームを目指して、伸ばしていく声掛けや、練習の空気が必要。





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