少年サッカー 大人になった時に活躍する選手 消えていく選手 教えすぎの弊害

勝つためにやるのは大前提、勝ち負けどうでもいいはない。
それでも今すぐの結果じゃなくプロセス、選手が先で活躍できるように関わること。
チームより、個。
大人の自己満足に子どもを使わないこと。

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ピッチと応援席を見てわかること

より良い環境を求めたら、県外に出ることを選択している現状。全国的にもそう。
石川県出身の選手で、石川育ちで、代表やJリーグでも長く活躍する選手がコンスタントに出てこないのは何故なのか?
その答えは、ジュニアの公式戦が行われている会場のピッチだけでなく、応援席を見ても分かる。
ジュニアユースの公式戦が行われている会場のピッチだけでなく、応援席を見ても分かる。
ユースの公式戦が行われている会場のピッチだけでなく、応援席を見ても分かる。
誰が悪いとかでないけれど、見たら誰でもわかる。

指導者の一喜一憂

『小学生年代で結果(チームとしての試合結果)出す!』とか。
『小学生最後の大会だから結果(チームとしての試合結果)出す!』とか。
選手や保護者はその時それでいいとしても。
指導者やチーム関係者までもが鼻息荒くして、選手に勝ち易い方法を教え込んで、早熟な選手に頼って、試合結果に一喜一憂していたとしたら。




小学生年代での試合結果

それがプロへの近道でもないし、そんなの関係ない。
一生そのチームで、みんな同じチームで頑張りましょうじゃないんだし。
小学6年生でタイトル獲ったから、その選手がプロになれるわけじゃない。
『小学生の時に優勝してさ・・・』と鼻高々に語られても。
『で?今は?』で終わり。
大人の教え過ぎで通用するのは、せいぜい低い年代まで。

OBの活躍

作陽高校(岡山)のたすくがフットサルで全国大会出場。

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中央学院高校(千葉)のあきやす、ゆうせい、りょうすけもフットサル(全日本ユース)全国大会出場。

全国を決める関東大会準決勝で決めた得点9点はこの3人によるもの。

ジュニア時代は、この子達のチームとしての結果という意味では、ノータイトル。
U-14新人戦準優勝、U-15石川県トップリーグ準優勝、U-15フットサルも準優勝のシルバーコレクター。汗
それでも、コツコツ技術を磨き上げての今、個人としての評価も出てきている。

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メッシやネイマールやスアレスのような規格外の選手

大人が子どもにチームとしての結果を求めているようじゃ、規格外の選手は育たない。
『なんだコイツは?』と目の離せないゾクゾクするような選手は育たない。
小学6年生は一つの通過点。急ぐ必要はない。
上部組織を持っているチーム、クラブはまだ、コツコツ今の選手たちに必要なことを逆算して指導する傾向がまだ強いと思う。
(その年その年で勝ちに固執してやってるとこもあるかもだけど)

個を伸ばすことに注力

個を伸ばすために勝ち負けなんかどうでもいい、これは違う。
個を伸ばした結果、勝つ、これならわかる。
小学生の時には勝てなかった選手に、技術やセンスや駆け引きなどで勝っていくのは楽しいもの。
『なぜ石川県から規格外の選手が出てこないのか?』
『どうやったら石川県から毎年のようにバンバンそんな選手が輩出できるのか。』
すっと考えてきたこと、考えていること。
自分のクラブだけ良くなればいいわけではない。
でも現状、自分のクラブに通ってきてくれている選手たちのために全力を注ぐしかない。
近道なんか、あるわけがない。

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