選手、地域、クラブの未来を考えた施設です。オープンしてから3年が経とうとしています。
創ることもそれはそれで色んな壁がたちはだかってきますが、でも、何事も創ってからが大事。
この充実した設備を選手の育成、クラブの未来にどう結びつけていくか。
ただのスポーツ施設といえば施設ですが、理念や夢が詰まったクラブハウスなんです。
愛される魅力的なクラブになっていく為に、もっと色んな試練を早め早めに受けたい!!
大変な思いをするってことは、悪い事じゃなくてそれは全てエネルギーに変わるからオッケーなんです!!
これからも試練を受ける為に、どんどんチャレンジしたい!!
今は、人工芝フルピッチ(もちろん照明付き)の建設に向け試行錯誤している日々です。
普通に考えたらかなり難しいだろうけど、自分の気持ち次第動き次第でなんとかなるんじゃないかと思ってる自分がいる以上、諦めることはできません。
諦めるのは?
笑われたくない、失敗したらどうしよう?とか思っちゃうから。自分はその感覚全くないので。
そう育ててくれた親には本当に感謝!!
みんな失敗を恐れてやらないけどやらないことのほうが失敗。失敗を恐れることのほうが失敗。
死に際の言葉ナンバーワンが、「もっと好きなことすればよかった」。
色々我慢しながらみんな亡くなっていくということ。
やらなかんと思ったことをやらなきゃ損。
アスファルトの上に人工芝が張られた日のことは鮮明に覚えています。
小学生が嬉しそうに芝生と戯れ、寝転んだり、ボールを蹴ったりと自由に遊んでたあの姿を。
「やって良かった」と。
心からそう思いました。
Jリーグが始まって20年とつい最近までニュースを賑わせていました。
もう20年。まだ20年。想いは様々なんだろう。
当然、次の10年、20年が約束されているわけでもないと思います。
そうそう、あの時中1だったかな、友達の家で見たマイヤーのゴールは忘れません。
Jリーグの成功は、平成の日本のスポーツ界が行った最大の実験であり、成果であったと聞いたことがあります。
Jリーグは、全国に芝生のグラウンドを増やし、地域に根差したサッカーにとどまらないスポーツクラブを広げることを目標とした「百年構想」というものがあります。
今でもそうですが、すごいことを考える人たちがいるんだなと当時は思いました。
Jリーグの構想を当時進めるにあたって、時期尚早と総スカンをくらったというのは有名な話。
理念、理想があったからこそ、危機的状況の中でもクラブ数の拡大路線は続き、そして20年の今がある。
リオは足元にも及びませんが、時期尚早との周囲の声に惑うことなく、掲げた高い理想に向けて邁進したJリーグ、サッカー界の実行力、突破力に学びたい。
学ぶ為に、頭で考えるよりもまず行動。前頭葉が劣化する前に。
ここを大事に日々過ごしたい!!