サッカーノートって何ですか？なぜサッカーノートを書いた方がいいんですか？サッカーノートの書き方がわからない。たまに聞かれます。
サッカーノートって何？
基本は自分のサッカーについての具体的な目標や振り返りなど、自分の想いや考えを書くノートです。
ただのノートに“サッカーノート”と記せばできあがりですが、最近では市販されているものもあって、ピッチの図面があるものは使い勝手がいいと思います。ただしややお高めな値段設定ではありますが。
サッカーが上手くなりたいならサッカーノートを書いたほうがいいね、と選手には伝えています。
最初は、内容は自分の好きなように書けばいいと思いますが、効率よく書く方法ももちろんあります。
目標を明確に書く
最初にやることは、目標を立てることです。個人的な目標を書いて確認すること。
ただ漠然と『プロのサッカー選手になりたい』と書くよりは、プロのサッカー選手になるために必要なことを考え、短期・中期・長期の具体的な目標を立てることです。
技術的なことから、仲間との関わりや声掛けや生活に至るまでをどう変化させたら良いかを具体的に書き出すことです。
例えば、1ヶ月後、半年後、1年後、3年後、将来の夢など、できるようになりたいことを、時間を区切って設定することでやる気を高め、目標達成にはどうすればいいかを考える習慣がつきます。
良かった点や振り返りを書く
箇条書きでも文章でもどちらでもいいので、今日の良かったところ試合の振り返りや反省点、自己評価（10満点）や評価の内容（何がよかったか、反省点）を書き残しましょう。
具体的な数字や、重点的なこと、自分のプレーや仲間のプレーの状態、ケガの状態、サッカーの技術以外の部分はどうなりたいのか、その時の気持ちを残すのもいいと思います。
読み返す
後で読み返す時に、何が書いてあるかわからない、なんてことにならないように、字は汚くても丁寧に書いたほうがいいです。
サッカーノートは書いて終わりじゃありません。過去に自分がどのくらい出来て何が出来なかったか、出来なかった理由は何か、どうすればできたのかを考え、過去の気持ちや出来事と今を比較する材料です。
その時の嬉しい気持ちや悔しい気持ちを正直に書き残しておくことです。自分がどうだったかを見つめ直し、考えが変化している自分に気付くことができれば、自身の成長を感じることができるかもしれません。
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