全日本ユース(U-15)フットサル大会 北信越大会

12月8日(土)9日(日)。リオペードラとしては初めての北信越フットサル大会。

VSジェス新潟東(新潟2位) 1-3(0-2、1-1)

VSFC五十嵐ジュニアユース 2-6(1-5、1-1)

VS上松中学校       1-1(0-1、1-0)

グループリーグ敗退により、全国大会への切符は手にすることができませんでした。
3年生にとっては中学生年代最後の大会となりましたが、また次の目標に向けて頑張ってほしいと思います。
今大会もたくさんのサポーターが応援に来てくれました。いつも本当にありがとうございます。

最後の大会は終わりましたが、早速週明けの練習に参加してきた3年生もいます。
石川県だけなのかどうなのかわかりませんが、最後の大会が終わったら引退し、勉強に専念という流れが普通になっています。
大会の為にサッカーやってるわけじゃないだろうに、何で引退?
この後もサッカー続けるんじゃないの?週に4日5日は難しいとしても1日2日やるべきだと思うんだけどな。
不思議です。
だけど選手が悪いわけではないので声を大にして言えない部分ですが。
そう考えると環境というのは良くも悪くもこわいもんだなと思います。
気付かないうちにみたいなこと多くありますからね。自分も気をつけないと。

中学生の部活では、春の大会が終わったら引退です。
先生も親、その他の大人もそれが普通だと思っています。自分たちもそう育ってきてるからだと思います。
なので、もちろん子供達もそれが当たり前かのように引退していきます。
自分の中ではどうもその感覚がよくわかりません。
5年後か10年後かはわかりませんが、3月末まで普通に今までどおりサッカーをしながら勉強もしながらというイメージを自分は持っています。

周りに合わせたり、流されたりするだけじゃなく、しっかりと自分を持ってほしい。子供たちを見てるとすごく感じることです。
『自分はどう思うの?どう考えてるの?』
選手によく問いかける言葉です。

親に言われたから、先生に言われたから、コーチに言われたから。
そんな感覚じゃこの先とても心配です。

大事なことは、サッカーがうまいことでもなく、成績が優秀なことでもなく、自分の意志でしっかり生きていくことができるかどうかだと自分は考えます。
自分で目標を持って生きれるかどうか。
目標を高く持ってやってほしい。
設定が高すぎるんじゃないか。そう言ってくる人もいると思うけど。
自分はそうじゃないと思う。
とにかく目標を高く設定してそこに向かわないとたどり着けないと思ってます。
目がギラギラしてないというか、冷めた子が多いし、大人がそうだからだと思うけど、ギラギラした奴がひとりでも多くリオから出てくることをイメージしながらやっていきたいと思っています。

最後の練習で3年生に伝えたことがあります。
『加賀基準、石川基準だけじゃなく、色んな基準があることを知ってほしい』
色んな考え、色んな基準があることを知ってほしい。
どうも決められた枠内に抑え込まれてる感じが保育園の巡回などしてても感じるし、小学生や中学生を見ててそう感じます。

今は周りに流されやすい時代なのか。
情報が増え過ぎてそれへの依存度が高すぎるのか。
イメージを思い浮かべたりものを創る力が弱まってると聞いたりするけどやっぱそうなのか。
とにかく流されるだけの根無し草と同じになるのはさみしい。
根無し草にも根無し草なりの生き方や苦労があるとは思うけど。

リオ通じて出来ることは実際限られてくるけど、子供達を見てると、色んなアプローチが必要だと考える今日この頃です。

でも今日のスペトレの子達はみんなギラギラしてたな。あの子達も年を重ねるごとにあのギラギラが消えていくのかな。
そうならないよう自分が持ってる全てのエネルギーで子供たちに関わりたいと思います。

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