サッカー ジュニア ジュニアユース 子どもの一番身近なサポーターの役割とは

スポーツを通じて心と身体を育んでほしいと、子どもの人間的成長を願うのは、誰しも同じ。
子ども達が人間性を磨くには、周囲の大人の協力が不可欠です。

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矢印を自分に向ける習慣

子どもの頃から集団の中で、思い通りにいかなかったり衝突したりする経験があってこそ、社会性や思いやりの気持ちが身に付くと思っています。
傷付いて泣くこともあれば、傷付けて泣かせることもあります。
失敗し問題が起きるからこそ、子ども達は学び、対処法を身に付けます。
『良い経験をしている。』と周囲の大人が少しの余裕を持つだけで、子ども達の成長の度合いは変わってきます。

以下は、谷田-虎の穴・静学サッカーFacebookより抜粋

挑戦する選手を支える親御さんに 2007/1/31(水)

お子さんと話しあう場合には
①なにより彼の考えていることを引き出せるようにすることが重要(サッカーの話しでなくてもいいんです)
②子供の前で他の選手、戦術の評価、評論はしない。すべての選手を見ているのはスタッフです。サッカーの話をしなくなる元となります。
③観戦してよかったこと、生活上良くなったと思うことを伝えほめましょう。親が最大のサポーターであることを素直に告白しましょう。
④日頃自分の子供のプチ自慢はしない。挑戦心の妨げになります。試合や子供を酒の肴にするのは最悪。
⑤出れている時と出れない時、Aの時とBの時、変わりなく応援する。親が必要以上にはしゃいだり、がっかりすることは頑張る力を高めはしません。
⑥指導者の不満を口にしない。子供にとって夢の挑戦の終了を意味します。選手起用は100人いたら100通りなのはあたりまえのこと。

親の態度、発言は良いも悪いも選手に大きな影響を与えます。
2人3脚の少年時代とは、違ったあり方が必要となります。
スパルタだった父が、ガミガミうるさかった母が、子供の人格を認め、信頼して「挑戦を見守ってくれる何者にも変えがたい親の愛情」をしめし続けそれにふさわしく、信頼に耐えうる「責任持った行動ができる選手になること」を子供にうながすこと。
簡単なことではありません。
子ども時代とは違う感情を抑えて、自らの人格が問われる「人格形成上最後の子育て」だと思います。

昔少年時代にいませんでしたか。
子供を自慢のたねにし、ガミガミ言うのは自分の見栄のため、親子共々、威張るのは上手だがあいさつはできず、後片付けでき ない親子が。
「1点入れたら2,000円だ!」とか、漫画の世界のごとく「星一徹」ばりに練習させ自己陶酔する父親は自分のDNAを熟慮しない。
実は子育て経験のない若い親にはよくあることで、過ぎてしまって恥じ入るばかりなことが多いのですが。
先日、大学4年になった長男に久しぶりに会い
「小学校の時練習サボって遊んでいたら、池に投げ込まれたっけな、おやじ」
と笑いながらいわれました。恥ずかしかったです。

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